物流改革実践のページ

ロジスティクスの範囲


ロジスティクスの大きさ(ロジスティクスのコスト)
ロジスティクスとは?簡単に言えば
「必要なもの」を「必要なだけ」「必要なとき」に「必要なところ」へ「適切なコスト」で届けること。
但し、市場のニーズに合わせて、常に変化し、今よりも上手く継続して行わなければならない。

自動車を300万円で購入する、価格の35% 106万円がロジスティクスコストです。
家屋を5000万円で建築し購入する、購入価格の30% 1500万円がロジスティクスコストです。
衣料品を5万円で買う、価格の20% 1万円がロジスティクスコストです。
商品を買う、食べに行く、月間10万円必要とする、50% 5万円がロジスティクスコストです。
これらは全て、購入する人、使う人が払っているのです。購入価格に全て含まれています。
最近、消費者物価指数や生産物価指数が上がったと言っていますが、原因が原材料の値上がりだけでは無いようです、物流コストの上昇が大きく影響しているとみています。これからも続きます。

日本国の物流コストは、売上金額の5% 50兆円と言いますが、これはロジスティクスコストの一部です。
私は、年間300兆円以上有ると信じています。国の予算と同じ、一般会計100兆円・特別会計200兆円
いずれ、詳細を出してみたいと思っています。非常に大きくて驚くと思います。

ロジスティクスの範囲(SCMで世界中と繋がっている)
現在、石油から造る製品は、日本中に溢れかえっていますが、その原料は、何処から来るのですか、
殆んどが中東から遣って来るのです。それが製品になって使えるようにしているのが我が国です。
食料品は、何処から入って来るのですか、60%以上は外国から入って来ているのです。
鉄を造っている鉄鉱石は、日本には有りません。石炭も有りません、外国から入って来ているのです。
日本の主力産業、自動車業界を見てみましょう。鉄鋼が無いと車両が出来ません。プラスチックが無いと
車を造れません。ガソリンが無いと車は走りません。今は、半導体が無いと車は動きません。
半導体は、自国で調達出来ません。全部の日本企業は、世界と繋がっているのです。
サプライチェーンマネジメントで世界中と繋がっているのは、デジタル化された商流と金融です。
物流は、どうなっていると思いますか、原材料・半製品・部品・製造機械・工場施設・食品・衣料品・
建築資材・ありとあらゆるものを、運んでこなければ商売は成り立たないのです。
いま身の回りにあるものを、見渡してみて下さい。物流なして手に入るものは有りますか。

まとめ
物流は、生活のインフラになっているので、気が付いていない人が多いですが、
非常に大きな範囲で、世界中と繋がっているものなのです。
これは日本に限った事では有りません。世界中がそのようになっているのです。
ロジスティクスコストも、莫大なものです。国家予算を上まる300兆円ですよ
300兆円のロジスティクス改革を遣ってもらいたいものです。
日本人全ての人が、ロジスティクスの仕事をして対価を貰っています。
日本人全ての人が、ロジスティクスコストを購入価格として支払っています。
この様に感じている人が、日本に何人いるでしょうか、たくさんいてくれて、
物流改革の実践・ロジスティクス環境の変革・SCM環境を充実をして貰いたいものです。
それは、企業の経営者の認識にかかっていると言っても良いです。
物流の現場力を磨くことで、ロジスティクス環境が変わりますし、適切なSCM環境を造れます。
そのきっかけになってもらいたいものです。世の中が変わります。