物流改革実践のページ

少子高齢化対応


少子高齢化による労働人口減少 
2030年には、物流現場労働人口が20万人不足する(10年後)
現在運転手の70%が、40歳以上の人、若い人は入ってこない

荷主の対応 (全企業)
1
運賃を適正価格で支払う。
2
物流業務従事者の待遇を良くする。
3
無駄な物流を辞める。
4
物流改革の実践・物流DX化で、ロジスティクスを省人化する。
5
運賃単価は、必ず上がる、物流労務費単価も、必ず上がる。
6
物流改革・ロジスティクス改革を行い上記をクリアする。

物流現場労働人口減少の原因 (物流現場から見た要因)
1
物流業界の現場仕事に魅力がない。
2
力仕事が多いので、合わない。
3
複雑な配送環境が合わない。
4
給与が低いので生活が出来ない。
5
長時間労働である。
6
休日が思い通りに取れない。

物流業界に与える影響
1
給与を上げなければ運転手は集まらない。
2
働き方改革で、就業時間を短くしなければならない。
3
休日をしっかり与えなければ、人は集まらない。
4
力仕事を減らして、楽に業務こなせるようにする。
5
複雑な配送環境を、誰でも出来るような簡易環境を創る。
6
ラストワンマイル環境は、誰でも出来るようにする。
7
物流業界に与える影響は、荷主企業に直接影響します。
8
荷主の物流コスト・販売価格が上がると言うことです。

物流企業が取り組む対応策 (荷主企業と一緒に取り組む)
1
運転手確保に全力を挙げ、継続して貰える環境を創る。
2
給与を上げる、休日を確実に取らせる、残業を少なくする。
3
荷積、荷降し作業を軽減する。運転業務に専念させる。
4
若者に魅力的な環境をアピールする。
5
荷主に対して、適正な料金で有る事を説明して理解してもらう。
6
適正料金を収受出来ない仕事は、断る。
7
料金(運賃)は、需要と供給のバランスで決まる。
8
需要が多く供給が少なければ、料金は上がる、変動です。
9
運転手の給料を上げることでしか、人手不足は解決しません。
10
運転手の給料は、年功序列ではダメです。
11
募集時から、仕事の遣れる人には、充分な待遇をするべきです。